2005年04月03日

好きこそものの上手なれ 新庄剛志選手に強さの秘密を見る

真っ黒に日焼けした顔から、こぼれる白い歯が印象的な新庄選手。
今朝、TV番組「いつみても波瀾万丈」に北海道日本ハムファイターズの新庄選手が出演されていました。
何気なく見ていたのですが、軽妙なトークにグイグイと引き込まれていきました。
ココ一番という大勝負に強い新庄選手の秘密は何でしょうか。
愛用のフランクリンプランナーにメモした内容をまとみました。

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<新庄選手の略歴>
  • 2004:北海道日本ハムファイターズ入団。9月20日幻のサヨナラホームラン。(田中幸雄選手を追い越す)

  • 2003:3Aマイナーリーグ行きを宣告される。

  • 2002:サンフランシスコジャイアンツにトレード入団

  • 2001:阪神タイガース12億円の契約を蹴り、ニューヨークメッツへ移籍。年俸は最低保証の2,400万円

  • 2000:ジャイアンツ戦にて、敬遠球を投げた槙原からサヨナラヒット

  • 1999:阪神タイガースに野村監督就任。新庄4番打者として起用

  • 1995:オールスター初出場

  • 1994:背番号63から5へ。ゴールデングラブ賞受賞

  • 1993:初スタメン、初打席、初球、初ホームラン

  • 1989:西日本短大付高→阪神タイガース入団(ドラフト5位)

フェラーリなど無類の外車好きの新庄さん。
ドラフトで阪神タイガースに入団して契約金を2,200万円手にしました。
「いい車に乗って、いい家に住んで、いい生活をしたい」
ずっとそんな夢を持っていたそうです。
プロになって大金を手に入れて2,000万円もするベンツをすぐに買ったそうです。

どうなったか。

税金のことを忘れていて、お金がなくなったそうです。(笑)
そのときは叔父さんが助けてくれたそうですが、金は天下の回り物というところでしょうか。
私には、ケチって保身するあまり貯金するよりも、欲しいモノをドンと買ってしまう気風のヨサに惚れ惚れしました。
「なくなっても困らないように稼ぐ」というようなエネルギーが伝わってきて、元気を分けてもらったような気分でした。


野村監督がタイガースの監督として就任した平成10年、データを尊重するデジタル的な野村監督と、アナログに近い新庄選手はメディアからは対照的に見られていたそうです。
新庄選手も「合うかどうか心配だった。固そうだった」と番組でも振り返っていました。
ただ「近寄ってきても、野球の話はしないんですよね。親父のような感じでした」とのこと。
この年、オープン戦では野手の新庄選手を投手として起用するなど、野村監督らしい奇抜な発想で試合に臨みました。
そして、新庄選手は、この年4番打者として起用します。

翌年、平成11年にはジャイアンツ戦でピッチャー槙原が投げた敬遠球を叩き、さよならヒットを打ちました。
私などは新庄選手はトリッキーで、目立つために手段を選ばないダケの選手だと思っていましたが、実際には全く違う印象を受けました。

敬遠球と言うのは、そんなに場違いな場所にボールを投げないのだそうです。
バッターが打てないように外すだけです。
サヨナラヒットを打つ3日前の広島戦でもやはり、敬遠されました。
その時に感じたと言います。
「そう外れないナ」と……。
そう思った新庄選手は、バッティング練習のときに敬遠球を意識して投げてもらったのです。
「いける」
そう感じた新庄選手は、コーチに「敬遠球を打ってもよいか」と聞いたそうです。
「打って良い時は帽子を2回取ってください」と。

当日、見事にサヨナラのチャンスが来て案の定、敬遠球が来ました。
新庄選手はコーチを見ました。
重大な場面にコーチも野村監督に指示を仰いだそうです。
「好きにさせろ」
野村監督らしい采配です。
コーチには「帽子を2回」と言っていたそうですが「5回も6回も取るんですヨ」と新庄選手。
そうして、1球目を外して2球目でサヨナラヒット。
お見事です。

順風満帆に見えた野球生活に新庄選手は物足りなさを感じ始めていました。
そうして、翌年FA宣言。
大リーグへの移籍を考えるようになります。
阪神が慰留した契約金は12億円。
対するニューヨークメッツは、最低保証の2,400万円。

悩んだそうです。
そりゃ、そうでしょう。(笑)
1億2千万円と2,400万円でも悩みます。

新庄選手はお金ではなく夢を取りました。
大リーグへ行くという夢です。

「全国区になりたかったんです。大阪ではソコソコ知名度はありましたが……」
なんと言う謙遜……。(笑)
「東京へ行きたかったんです。大阪より東京。でも、東京よりも世界の方がてっとり早い……」
そんな中で決意した大リーグ行き。
提示された額はあまりにも違いがありすぎました。
スカウトは48時間以内に結論を出してくれ、と言ったそうです。
12億円と2,400万円の結論を48時間以内に決めなければいけなかったのです。
私なら、1時間で決断できますが……。(笑)

新庄選手は、やはりスケールが大きいです。
12億円を蹴って、大リーグの世界へ行きました。
オープン戦で結果を出さないと、公式戦では使ってもらえません。
しかも、向こうでは日本人(外国人)を使うことに抵抗があるそうです。
チームメイトのモチベーションを考えるとそうなるのだそうです。
「だけど、結果はだせ」
バレンタイン監督からは、そう言われたそうです。
「結果を出せば、使わざるをえなくなる」
ここ一番というときに「新庄」と誰もが認めるようにならなくてはダメなのでしょう。

12億を蹴って、このハードルの高さです。
しかも、相当なプレッシャーがかかります。
並ではできません。

新庄選手は言います。
「人を楽しませたい」
「記録はイチローに、記憶はボクに」


平成16年、いくつものオファーを断って新庄選手は、北海道日本ハムファイターズに入団します。
「自分のことを応援してくれるファンがいるから」
「自分が北海道へ行ってどれほど盛り上げることができるのか」
新庄選手は、そんなことをいつも考えているようです。

どうしたら、こんな元気になれるのでしょう。
このバイタリティーはどこから出てくるのでしょうか。
元気は元気を呼び、運は運を呼ぶようです。
新庄選手を試すような試練は、いつも向こうからやってきます。
それを、嫌がるのではなくチャンスとして受け止めて、正面から勝負しています。

「打つ、打たないより、そういう場面が回ってくるのが不思議」

昨年の9月に幻と言われたホームランを新庄選手は打ちました。
打ったボールは確かに客席に飛び込んだのです。
塁を回るときに、前にいた田中選手に追いつき、抱き合ってくるりとダンスのように回転……。
事実上、前のランナーを追い越してしまって、ホームランではなくなりました。

何かと話題に事欠かない新庄選手。
お金や幸せや運は、集まるところにドンドン集まるようですね。

新庄選手を取り上げたこの番組を見ていて思ったのは「好きこそものの上手なれ」と言う言葉です。
日本には、苦手を克服するという習慣があります。
これは、これで間違いはないのですが、実際には「得手」や「好き」を伸ばす方が効果的です。
「好き」というのは無心です。
肩に力が入っていませんからストレスもかかりません。
むしろ、ストレスを解消するために好きな趣味などを持つのが普通です。
「好き」は常にアンテナを張ることができます。
何も考えていなくても無意識に、情報が飛び込んできます。
だから自然体で勉強できるのです。
知らないうちに、学習できるのです。
いわゆる「オタク」状態ですね。(笑)

「好き」になる訓練は難しいですが、「好き」を見つけるのは比較的たやすいです。
「天職」というのは「好き」な稼業のことです。
新庄選手が野球と接する行為はまさに「好き」の領域です。


今、書店へ足を運んでみると成功や起業のキーワードをよく目にします。
これらのテーマの根底にあるものは「好き」なことです。
「好き」なことを実行する起業が最終的に成功するのです。
ブログのテーマ選びもまさにそうです。
「好き」なテーマを選ぶことが、継続する秘訣なのです。
世の中には、ストレスやプレッシャーで体調を崩す人が多いですが、「好き」でいる限りそれはないのです。


私たちは元気であり続けるために、自分の価値観を再確認する時期に来ているのかもしれません。
新庄選手とはケタが違いますが、お金か夢か。
それを、もう一度考え直すことが大切です。
価値観を見直して「好き」なこと「やりたいこと」を実行することで、心は豊かになります。
結果は、あとからついてきます。
元気は人に与えることもできます。
元気でいるために、何をするべきなのか。
それを毎日、考え、実践していくだけでも心は豊かになります。
インプットを変えなければアウトプットは変わりません。
「1+1」と入力したデータは、必ず「2」と表示されるのです。

元気でないのなら。
心が豊かでなく、毎日の生活に物足りなさを感じているのであれば、それはインプットされているものが毎日、同じものだからです。
インプットを少し変える訓練をしてみましょう。
何をインプットして、どんなアウトプットを出したいのかは、自分自身が一番知っています。
いえ……。
今、私たちが感じている「出したい結果」が、本当に出したい結果かどうかは分かりません。

私のサイトでは、まだ元気になる秘訣を探り始めたばかりですが、このテーマをずっと追って行きたいと考えています。






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1. 太い逸物は天を衝き、抜けばすなわち白球が飛ぶ  [ 勇気100% ]   2005年04月05日 22:59
痺れるような快感を受ければ、咆哮モノである。とまあ、のっけから何であるが。(笑)朝、何気なく起きてテレビを見ていたら、北海道日本ハムファイターズの新庄剛志選手がテレビに出ていた。誰が見ていたのだか、テレビにはヘッドフォンがつけられていて無声映画のようで...

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その一方で、さっきまでの落ち込みがウソのように元気になって、立ち直れることがありますよね。
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縁あってこのサイトを訪問して下さった皆様が元気になれますように、そうして私自身が元気になるために、「元気になるコツ」をご紹介していきます。
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