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Q.宇宙飛行士にはどうやったらなれますか。


あなたは子供の頃に描いた夢を実現しましたか。
夢をつかむために前に進んでいますか。
あなたは夢を叶えた人を身近に知っていますか。

これは、宇宙飛行士になりたいと願ったひとりの少年の例です。
カレはどうして、自分がなりたいと信じた大人になることができたのでしょうか。

A.紙に書いて読み返し、自分に言い聞かせれば、かならず夢は叶います。


あなたが信じていることは何でしょうか。
恩師が叱咤した言葉?
お父さんやお母さんのしつけ?
高名な占い師の言葉……。
何が一番、心にしみますか。
誰を信じられますか。

本当に信じられるのは、自分の心ではありませんか。
人には強がりを言ったり、嘘をついてしまうこともありますが自分に嘘はつけませんよね。
でも、自分の心はうつろいやすいのです。
昨日、感じたことと、今日、思ったことは違います。
その一方で、自分の心の核(芯)は変わりにくいとも言います。

心が発する小さな声は聞き取りにくいものです。
まして、自分に自信がなければ……。
劣等感を持っていれば、自分の気持ちに気づいてもなかなか信じてあげられません。
「どうせ、私なんか……」
こんなふうに、すぐに否定してしまうでしょう。
自分の気持ちに気づいても、錯覚だと決め込んでしまいます。

だからこそ、感じたことや思ったことに素直に耳を傾ける必要があるのです。
忘れないうちに……。
動揺して、自分の可能性を否定してしまわないうちに書くのです。
そうして、毎日毎日、何回も気づいたら見返すことができるように、大切なことを書いた紙を眺めることができるようにするのです。


今回、ご紹介するのはスペースシャトル「ディスカバリー」で宇宙へ行った野口聡一さんを中心に宇宙飛行士の仕事を紹介した児童書です。
タイトルはズバリ「うちゅうへ いこう」です。
ひらがなのタイトルが意味しているように3才〜5才向けの幼児を対象にした、「超」分かりやすい本です。(笑)

野口さんは、昭和40年(1965)年4月15日神奈川県横浜市で生まれました。
平成元年(1989年)に東京大学工学部航空学科を卒業後、修士課程に入り、平成3年(1991年)に民間企業を経て平成8年(1996年)宇宙開発事業団に入社しています。
民間企業と言っても、飛行機のエンジンを作ったりする重工会社です。
次世代の超音速旅客機用のエンジンの研究開発に携わっていたのです。

宇宙飛行士になるという原点は、どこにあったのでしょうか。
これについては「うちゅうへ いこう」に紹介されている一枚の写真があります。
野口さんが7才の頃に書いた絵つきの作文です。
発射台と垂直に立つロケット。
その横には「ぼくは、ロケットのそうじゅうしになりたい。」と書かれています。
野口さんは、小学校1年の時に書いた作文の夢を実現すべく東大に入り、技術者になったのです。

読売新聞の記事によれば「高校のころにスペースシャトル計画が始まって『技術者になれば宇宙に行けるかも』と夢を抱いた」そうです。
野口さんの経歴を見ると、まさに宇宙飛行士になるべくその道を最短距離で歩んでいるのが分かります。

夢を実現することは簡単なことではありません。
大なり小なり、自分の目標を達成することは困難が伴うものです。
ましてや宇宙飛行士ともなれば、なおさらです。
宇宙飛行士の選抜試験の最終選考ともなれば、応募者の能力はほぼ同水準です。
では、何が合否を分けるのでしょうか。

これについて私は「『なりたい』と強く思う『情熱』の差」だと考えるのです。
野口さんは、他の応募者の方よりも「宇宙飛行士になりたい」という情熱が強かったと思うのです。

小学生の頃「ロケットのそうじゅうしになりたい」と強く思った少年は、その作文を折りにふれ、読み返してきたのでしょう。
「ロケットの操縦士になるには?」「操縦士になって何をしたいのか?」「今の自分に足りないものは?」
そんなことを常に考え、自分に足りないものを補正して一直線に夢に向かって突き進んできたハズなのです。

人間は、いいアイデアを思いついても、すぐに忘れてしまいます。
心に誓ったことでも、時間が経てばどうでもよくなってしまいます。
思いついたこと、誓ったことを書きとめ、その時の心の情熱を甦らせることができれば、自分がやるべきことを実行することができるのです。

子供のころの夢を実現できなかった人も、自分の子供になりたい大人になってもらうためにも、この「うちゅうへ いこう」は参考になる本です。

ちなみに、この「うちゅうへ いこう」はオールカラーで写真の点数も多いです。
難しい宇宙本には載っていないような、宇宙飛行士のツールも興味深いです。
残念ながら「ディスカバリー」の船底下部から剥がれ落ちた耐熱タイルを宇宙で修復したときに使用したツールは紹介されていません。
道具マニアの方も必見の一冊です。

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