元気まぐ TOPに戻る



■大きな壁が立ちはだかったら……

困難に直面すると人は尻込みします。
ましてや、過去に経験したことのない問題であればなおさらです。
できれば、ラクをしたいと思うのが人間ですよね。
やっかいなのは、年を経るごとに困難に立ち向かおうとする気力が無くなることなのです。

「年だから」
「若くないから」
もっとも20代〜30代の年齢であっても同じです。
「学生の時とは違うよ」
「昔は、もっと体力があったんだけれどなあ」

実は、年齢や体力よりも「気力」の問題の方が大きかったりします。
「気力」と言えば、もっともらしい理由に聞こえますが、要は、やってもいないうちに諦めているに過ぎないのですね。

ハッキリ言えば、やる気がない。
逃げているだけなのです。
やらないためのイイ訳です。

それで、本人や周囲の人に実害が出ていないうちは良いのです。
ですが時として、本人や周囲の気持ちとは関係なくトラブルに巻き込まれることもあります。
災害や人災などのトラブルですね。
こんな時、人々は悲観します。
「なんで、よりによってオレなんだ」と……。

柔道の谷(旧姓:田村)亮子選手がテレビのインタビューで答えていました。
「神様は、人に乗り超えられない試練は与えない」と。

そう、これは試練なのです。
人が生きていく上で避けられない課題なのです。
困難に直面したとき、人は過去に同じような経験があったか瞬時に考えます。
そうして対処法を導き出そうとします。
けれども、効果的な対処法が見つからなかったときに、困惑し悩むのです。

困難(問題)の範囲は多岐にわたるでしょう。
・仕事で重責を与えられた。
・親の介護が必要になったが面倒を見ることができない。
・子供が非行にはしった。
・友人の借金を肩代わりしなくてはならなくなった。
・病気になった。

どれも厳しい困難です。
黙っていても誰も助けてくれません。
これは、あなたにしか解決できない問題なのです。
「なんで、オレなんだ」と嘆いても始まらないのです。
これは試練なのですから。

まず取り組むべきは、状況を整理して問題を把握することです。
これが、できた段階で問題のほとんどは解決したと言って良いです。
つまり、何をすれば問題が解決するのか、が分かればあとは具体的にテを打てば良いだけだからです。
多くの場合、問題点が把握できず気ばかり焦って先が見えなくなっているのですから。

ただ、大きな問題を解決することは簡単ではありません。
お金が絡むとなおさらです。
明日中に「1億用意しろ」と言われても、それは不可能に近いですよね。
ですが、実際にはこのような極端なことは起こりません。

多くの問題は一般的には「その人に解決できない問題は起こらない」と言われているからです。
よく「分相応・不相応」といいますよね。
金持ちには金持ちの問題が。
一般庶民には一般庶民の問題が起こるのです。

ここまで書けば、お分かりかと思いますが「ほとんどの問題は解決できる」と考えてよいのです。
「解決できない」
と言うのは、考えていないか逃げているかのどちらかです。


もちろん、自力で解決するのは難しいこともあるでしょう。
市議や都議、あるいは代議士などの政治家の力が必要なことや、腕の立つ弁護士が必要になるかもしれません。
そうして、そう言った人たちの多くとは、普段つきあいがないハズなのです。
つき合いがなくても、その人たちにつながる人脈を「自分」で探して、あるときは友達の友達の友達のツテを頼って、辿り着かなければならないこともあるのです。
友達のツテと言っても、仲の良い友達だけとは限りません。
何しろ、あなたの普段の生活の交友関係にない人に繋がりを持つ必要があるのです。
小学校を卒業して依頼、電話をしたこともなかった友人に会ったり、嫌な友達に頭を下げることがあるかもしれないのです。

でも、そうしなければ、あなたに起こった問題が解決できないとしたら、やるしかありません。
言わば「解決できる手段」を見つけたに過ぎないのですから、そこからの行動が本番なのです。
でも、絶望的になることはありません。
あなたが、懸命になって何かを行おうとする姿勢は多くの人の気持ちを動かします。
きっと、あなたでも驚くくらいの人が、あなたを親身になって助けてくれるハズです。



問題点の把握と行動あるのみです。
「神様は、人に乗り超えられない試練は与えない」
「その人に解決できない問題は起こらない」

そのことを心に刻んでおきましょう。
元気まぐ TOP

Copyright(C)2005 Genki-Mag All Rights Reserved.