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Q.人間の可能性を引き出すには何が必要ですか。


どんな夢だって、本当は叶えることができます。
ただ、みんな少しの努力をしないか、努力する方向を間違えているだけなのです。
あと一歩でたどり着ける栄光を目前に諦めてしまうのです。
もう少しなのに……。
もうちょっと頑張ることができれば、どんなに幸せだったでしょう。

あきらめた時が本当の終わりです。
どうして人はあきらめてしまうのでしょうか。
それは「一寸先の光」が見えないからです。

自分で自分を信じてあげなければ、いったい誰が信じてくれるのでしょう。
世の中には人間の可能性を巧みに引き出す人もいるのです。
「一寸先の光」を信じて疑わない人核を育むことができる指導者もいるのです。

A.情熱が人の心を動かし、わずかな可能性をも引き出します。


日焼けした顔に分厚い胸板。
一文字に結んだ唇を持った風貌は精悍そのもの。
その唇からときおり笑みがこぼれます。
この熱血を絵に描いたような人が、元公立中学校の体育教師、原田隆史さんです。

原田さんは奈良教育大学を卒業したあと大阪市内の中学校で教鞭をとりました。
そして36才の時に赴任した松虫中学で、転機を迎えます。
遅刻や忘れ物は当たり前、勉強を学ぶ場としては荒(すさ)んでいました。

原田さんは遅刻した生徒たち37名を5分間正座させました。
怒ったのは彼らの両親達でした。
反省を求め詰め寄りましたが、原田さんは毅然とした態度を崩しませんでした。

「生活態度の問題は親の教育の問題。反省すべきはむしろあなた方です」

原田さんは、そうキッパリ言うと松虫中学の陸上部を3年で日本一にすると宣言したのです。

これはテレビ東京系列の「カンブリア宮殿」で放映された原田さんの紹介VTRの一部分です。
案内役の作家、村上龍さんが質問します。
「原田さんは全ての子供たちに可能性があると信じているのですか」と。
原田さんの答えは明快でした。
「どの子にもチャンスはある」と。

原田さんがおっしゃるには、自分は選ばれた子が来る私立中学の教師ではない。
勉強ができない子やできる子。生活が安定している子や片親しかいない子。
そんな子供たちをまとめて生活指導を20年間やってきたのだ、と。

原田さんは、そんな教師生活の中で赴任先の中学校の陸上部を13回にわたり日本一に育て上げてきたのです。
長所を伸ばし、可能性を引き出し「やる気」にさせる。
こうなると、教師と生徒に信頼関係ができ上がります。
「この先生は信じられる」
そう思った生徒は、自信を持ち自らの能力に最大限に発揮することができるのです。

その極意は何なのか。
それを知りたいのが、今の日本の企業の経営者達なのです。
「どうやったら社員の能力を最大限に引き出せるのか」

選ばれた子供たちではなく、ごく普通の子供が日本一になると言うことは「人間誰でもやる気になればできる」ことを意味しているのです。
今、一番自信を失っているのは大人たちなのです。
原田さんはこの特異なコーチング能力を買われ、180社、40,000人のサラリーマンを原田流で更正させてきました。
原田さんの生活指導の実績を見れば当然でしょう。

原田さんは、数々の中学校の陸上部(個人競技)を日本一にしてきましたが、松虫中学は異質だったと言えます。
同じ公立中学でも荒んでいました。
子供たちは何かに打ち込んだり、ひたむきに努力する姿勢が欠けていたのです。

原田さんは一流スポーツ選手の伝記や自伝を手当たり次第読みました。
そこで得た結論は「スポーツで一流になるには人間としても一流である」と言うものでした。
皆さんも気づいたことはありませんか。
オリンピックや世界選手権など、何かの代表となるスポーツ選手は若い学生でもしっかりしています。
インタビューなどを見ていても「これが同じ年齢の子供か?」と思うくらい、一般的な子供よりも受け答えがしっかりしていますよね。
考え方がすでに大人と同じなのか、信念や哲学さえ持っていそうです。
普通の子供たちと比べて、この違いは何なのでしょう。
思うに日々の鍛錬を行ううちに、人間形成ができたからではないでしょうか。


原田さんが目指すところは「人間力を高める自立型人間」だそうです。
その極意は「小成功を褒めてやり目標に近づける」ことです。
なぜなのか。
それは「目標に到達するための心の強さを鍛えるために小目標を設定する」からです。

その為に実践しているのが「絶対達成することができる毎日の目標」そして「中間的な目標」を経て「最高の目標」を目標設定用紙に書かせるのです。
ユニークなのは、この用紙には生活面での目標も用意されていることです。

つまり練習以外でも、家庭での簡単な目標を日課にすることで自信をつけさせると言うものです。
日本一になれる子と言うのは「見えないところで、どれだけできるのか」に尽きるそうです。
こういった精神鍛錬(精神論ではない)が、目標(夢)を勝ち取る粘り強い心を養うのです。


では、原田さんのオリジナルの目標設定用紙を手に入れ、完璧な目標を立てれば誰でも夢を手にすることができるのでしょうか。
否。
私はそう考えます。

目標設定用紙と言うのは、目標や夢を叶えるためのひとつの手段なのです。
やり方はいろいろあるのです。
目標を達成するハウツー本は、書店へ行けばいくらでも探すことができるでしょう。

本当に大切なのは、手段や道具ではありません。
それを生かす「職人」の腕なのです。
原田さんが生徒を日本一に育てた「職人」魂が最も重要なのです。

では「職人」魂とは一体何なのでしょうか。
私は損得勘定をヌキにした「コイツを日本一にしてやる」という情熱だと思うのです。
この考えを裏付ける根拠は番組でも紹介されていました。

原田さんが指導する企業の研修風景で、次のように語っていらっしゃいました。
「『絶対オレが日本一にする』と思う指導者からしか日本一は出ない」と。
また、原田さんの部活指導では生徒との交換日誌とも言える、大学ノートにびっしりと書き込まれた指導記録が3年分、電話帳のような厚さで残っているのです。
つまりは「導き」なのです。

目標を立てるのは難しいのですが、立てた計画に沿って、あるいは時には修正しながらゴールへと導く技量が必要なのです。
それが分からない人は、日本一になるための道具(例えば目標設定用紙)を欲することからスタートしてしまうのです。

要は信頼関係なのです。
「お前を日本一にしてやる」
「この先生なら信用できる」

こうやって培われた関係は磐石(ばんじゃく)です。
先生と一緒なら何でもできてしまいそうな「錯覚」に生徒は陥るのです。
この「錯覚」こそが「自信」なのです。
信じる者は本当に救われるのです。

原田さんはおっしゃいます。
「一寸先は光」
これは、目標に向かって突き進んでいけば、ある日パっと目の前が明るくなる。
つまり長いトンネル(忍耐)を抜けるのはすぐそこかもしれない。
だから「あきらめずに頑張れ」そう言うことなのではないでしょうか。

こうもおっしゃっています。
「仕事と思うな人生と思え」
これは世の中の指導者に宛てたメッセージでしょうか。
情熱はお金では買えないのです。

自分を認めてくれる人がいるから、信じる。
信じるものだけが、夢を叶えることができる。
夢を叶えられたものは、夢を叶えさせる人間になることができる。

お金で買えないものは、やっぱり存在するんですね。



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※このページは2006年6月5日月曜日に放映されたテレビ「カンブリア宮殿」を参考に記述しました。

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