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Q.明るくなれるような痛快なアクション映画は何ですか。


心にモヤモヤ感があって、何だかスッキリしない時はありませんか。
スポーツをして憂さを晴らしたいけれども、億劫で動く気がしない。
気持ちの切り替えができるような、痛快なアクション映画はあるのでしょうか。

A.タイのアクション映画
「マッハ!!!!!!!!」を観れば元気が出ます。


勧善懲悪型の分かりやすいこの映画は2003年にタイで作られました。
村の繁栄と幸福を願うために祀られた「オンバク」という古い仏像を窃盗団から取り戻すため、ムエタイの奥義を極めたティン(トニー・ジャー)と言う若者が立ち上がります。
映画の始まり20分ほどは、物語の背景描写にあてられているので地味な印象を受けます。
純粋なアクションを渇望されていらっしゃる方は、敬遠されるかもしれませんが決して冗長ではなく、最低限必要なシーンです。

この映画の良いところは、錯綜するような難しい伏線がないことです。
アクション映画好きの製作者がアクション映画好きの方のために作ったようなもので、主人公のティンが走り出すと爽快です。
カンフー・アクションと違い、ムエタイの一撃は重たく、映画と言えど痛々しいのですが殺伐とした印象はありません。
その理由のひとつとしてあげられるのが、人があまり死なないところにあるのかもしれません。

ストーリーの性質上、ボスキャラが死ぬのは仕方ありませんが「手下」クラスは気絶程度です。(笑)
他にも何人か死んでしまいますが、全編にわたり明るい印象の映画なのでそれほど気になりません。
主人公役のティンを演じるトニー・ジャー、タイの「ビートたけし」と言われるジョージ役のベットターイ・ウオンカムラオの体当たりのアクションが元気一杯でグイグイと観る者を引き込んでくれます。
この映画のウリである「CGを使いません」「ワイヤーを使いません」「スタントマンを使いません」「早回しを使いません」が「人間の限界に挑めば、ここまでできるのか」と思わせてくれます。

トニー・ジャー自身「ジャッキー・チェンに憧れた」と言っているように、ジャッキーのアクション映画を思わせるような仕上がりになっています。
「TSUTAYA 2005 上半期ランキング18位」にランクインされているだけあって、観て損はありません。

レンタルビデオには、映像特典として宣伝用のスポットフィルムがついていますが、これは後から観た方が良いでしょう。
見所のアクション・シーンが凝縮されているので、最初に観てしまうとネタバレでつまらなくなります。
この特典映像では「CGを使いません、ワイヤーを使いません……」とウリを熱く語られた後に「ただ、ケガはします」とトニー・ジャーが傷めた足を冷やしているシーンが映し出されます。
生身の人間が力一杯スクリーンに踊った証でしょう。
好感が持てるとともに、微笑ましさを感じます。

元気がなくてダルい人にうってつけの映画です。





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